勅宣正一位
延喜式内社

宮浦宮(旧 宮浦神社

神武天皇ご東征お船出の伝承地

 

 
向かって右側の木は寛政三年浦町大火の際大火傷を負い左側の木は明治十年西南の役の際、艦砲射撃により大損傷を受けました。毎年の強い台風を真向うから浴びながら今も尚、春先には樹幹に若芽を噴出し真夏には暑い陽射を覆い梢より涼風を吹き流している姿はご祭神神武天皇が大和入りの途すがら数々のご難事に堪えられて目的を達成された運の強さと古事記に示された137歳の長寿ご神徳にあやかっているもので、神武天皇が御東征前の仮の宮居であったことを記念して植えられたものであると云い伝えています

【昭和39年6月5日 県文化財指定】
   


【 左側 】
  
樹高 38m60 樹囲 7m68 樹齢 1000年以上
 


【 右側 】
  
樹高 38m00 樹囲 7m55 樹齢 1000年以上
 

  
   

   

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