●県内写真集_霧島が丘の「田の神」像

   

江戸時代から昭和初期にかけて作られたもので、全国でも旧薩摩藩内だけに見られる本県特有の農業の神様です。
この躍動感あふれる像は仏像や神像をモチーフにしたものとされ、その踊る姿や旅像は見る人の目を楽しまさせてくれます。
この像は今もなお、人々に「たのかんどん」の愛称で呼ばれ先人の暮らしや心を伝えるかけがえのないものとして現在も地域の中で脈々と生きつづけています。





霧島が丘には「田の神の里」が作られ、各地の田の神が展示されています。鹿児島の皆さんが何処かで見た「たのかんどん」この中にあるんじゃないですかね?





 


郷土の山野をひらいた祖先の足跡に耳をかたむけ、「ふるさとの風」に触れて欲しいものです。









inserted by FC2 system