江戸時代から昭和初期にかけて作られたもので、全国でも旧薩摩藩内だけに見られる本県特有の農業の神様です。 この躍動感あふれる像は仏像や神像をモチーフにしたものとされ、その踊る姿や旅像は見る人の目を楽しまさせてくれます。 この像は今もなお、人々に「たのかんどん」の愛称で呼ばれ先人の暮らしや心を伝えるかけがえのないものとして現在も地域の中で脈々と生きつづけています。