■ 照国神社の六月灯
鹿児島では清水町八坂神社を皮切りに「六月灯」が各地の神社で開催されます。

六月灯は江戸時代、第19代薩摩藩主島津光久が旧暦6月18日、上山寺新照院の観音堂の落慶の儀に大灯籠を寄進しました。
これにならって家臣や領民が各地の神社や観音堂に灯籠を奉納したことが始まりといわれています。
この時期は梅雨が明けて牛馬の病気や病害虫が発生する季節でもあり農民は一晩中灯明をともして無病息災や五穀豊穣を祈ったそうです。

現在では暗やみに浮かぶ灯ろうの光の下、金魚すくいやたこ焼きなど出店でにぎわいます。
鹿児島の夏は暑いので浴衣に着替えた若い女の子達がうちわ片手に三々五々華やぐ夜を楽しんでいます。普段はスポーティな格好で颯爽と
歩いてる子達が、浴衣に履き慣れない下駄で連れ立って歩いている姿は日本の夏(どこかのコマーシャルに有りましたね)という感じです。

今まで六月灯には行った事がなかったのですが、イベント好きの子が今年行けないと聞いて代わりに写真だけでもと思い、行ってみました。
台風4号が週末14日鹿児島を直撃した為、中止ではないかなと思いましたが、台風一過の青空のもと、頑張って準備されたんでしょう。

たくさんの灯篭が並んでにぎやかな六月灯になりました。照国神社の六月灯は毎年7月15、16日の二日間です。

   

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天文館の街角にはいろんなパフォーマーが出ていました。中でもこの二人の
演奏は出色、つい聴き入ってしまいました。管楽器の音色は女性を魅了する
といいます。いろんな楽器を弾いてましたが、サックスの柔らかい音色に感激

良く見えませんが、幟には「ゆくさおさいじゃいもした」
(ようこうおいで下さいました。)と書かれています。

 

 

照国神社へ向う道は立錐の余地もないという感じでした。

この辺で捕まるのは少し早いと思うんですが、屋台には
人がいっぱい並んでいました。これから沢山有るのにね。

中央公園にはたくさんの人が集まって飲食中?
中央公民館がライトアップされていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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