加世田 竹田神社

 
  

竹田神社は由緒正しい神社だと聞いていましたが、今回初めて立ち寄りました。
時間が無かったので境内を歩き回って目に付いたものを写真に撮っただけですが、大きなほこらが出来た大楠など見ていると歴史のある神社だな〜と思った次第です。

由来記によれば、現在の社殿は大正になってから再建されたもののようですが、最初は室町時代に年保泉寺として島津国久が創建したそうです。大楠がたくさんありますが、その頃から植えられていたようです。戦国時代に日新寺として島津忠良が再興しました。島津忠良は長らく続いていた島津家の内乱を沈静化し、薩摩・大隅・日向の三州を統一する基礎が確定した事から「島津家中興の祖」と言われています。

明治になって廃仏毀釈により廃寺となりましたが、1873年島津忠良を祀る竹田神社となりました。


毎年7月23日に開催される夏祭りでは、県指定文化財の「士踊り」や「水車からくり」が奉納されています。

   
   
   
   
   
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