鹿児島の桜特集

薩摩郡鶴田町の大鶴湖「鶴田ダム」湖岸公園の桜

鶴田ダムは鹿児島県北部に位置する鶴田町に、洪水調節と発電を目的として川内川水系川内川に昭和41年3月に完成しました。川内川は熊本県球磨郡上村の白髪岳(標高1417メートル)を源流として、宮崎県の加久藤平野を流れ、鹿児島県に入り湯之尾滝を経て、曽木の滝から鶴田ダムへ流入しています。その後、川内平野を流れ東シナ海へ注ぐ、流域面積1600平方キロメートル(山地75%、平地25%)、幹川流路延長137キロメートルの九州屈指の大河川です。川内川流域の年間平均降雨量は2700ミリメートルにも達する多雨地域で、過去の出水原因は台風性が40%、梅雨性が60%となっています。

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